きほく えほんのもりコンテスト(2016~2019)

「障がい者就労」で絵本を創作します。 皆様方からご応募いただく絵本原稿から1点を 選び、それをもとに、挿絵の原画を描く仕事を 障がい者がします。 地域で支え合う、優しい心のバトンです。 新しい「障がい者就労」のカタチにご協力を!

絵本の寄付金のおねがい

第4回きほくえほんのもり実行委員会は、

 「うつくしい ほし ちきゅうに すむ みんなへのおてがみ」

 という絵本を完成させました。

この本は、詩人土屋智宏氏の現代詩に、障がい者が挿絵を描いた1部と、障がい者が通所する就労所の利用者と職員らが、日常の中でつぶやく言霊を、土屋氏が詩にした2部で構成されています。

 

今回は、美術指導・監修を中瀬千恵子氏にお願いして、描いた作品は、これまでの3作とは異なった作品になっています。

 

今後は、皆様の御寄付を賜り、多くの皆様に寄贈してお楽しみ頂きます。特に特別支援学校の児童生徒、その保護者様にご覧頂いて、就労所の日常を感じ取って頂ければと思います。

 

どうぞ、皆様方の寄附のお心を賜りますようお願い申し上げます。

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NPO法人 冀北の杜 絵本 令和元年 第4作目寄付金要請文
NPO法人 冀北の杜 絵本 令和元年 第4作目寄付金要請文.pdf
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第4作目の原稿公開

日時  12月4日 水曜日 午後3時40分~4時15分

場所  倉真830番地 きほくのもり★ペンタス ホール

 

主催  きほく・えほんのもり 実行委員会   実行委員長 高橋順子

ゲスト構成員 現代詩作家 土屋智宏氏 油絵作家 中瀬千恵子氏

構成員  ほんわかブッククラブ(堀内・三宅・土屋)掛川市子どもの読書活動を考える会(山崎・大井・鈴木) NPO 法人冀北の杜 アビサレ インクサイト 障がい者就労継続支援B型事業所きほくのもり★ペンタス 

 

絵本  「うつくしいほし ちきゅうに すむ みんなへの おてがみ」

土屋智宏氏から贈られた現代詩に、中瀬千恵子氏から美術指導を賜った障がい者の松下智栄さん、木村友美さんが挿絵を描いた。

また、2部構成で、後半には就労所の利用者のつぶやきを言霊として表している。それは毎日の就労の様子や想いを伝えている。障害児を持たれる保護者へも勇気を与えるのではないかと考える。

 

今後の予定  

 

令和2年2月29日午後1時~3時 

ステンドグラス館にてお披露目読み聞かせ茶会 ふじのくに芸術祭協賛

(1時~掛川和紅茶を試飲し館内見学、2時~読み聞かせ)

 

この活動の特徴

1前回までの比較

市民公募はしない。現代詩を賜る。挿絵制作は女性2人(これまで男性)。

水彩・クレヨン・サインペン画。構成は1部の現代詩、2部の障がい者の言霊。

 

2土屋先生と中瀬先生との出会い

障がい者就労に接点を持たれなかった御二人の先生には、今回大変障がい者に寄り添って頂き能力開花を導いて頂く。先生方もやりがいを感じられている。

 

3寄附者のお心を特別支援学校等へ贈る

前回迄は子育て支援関係へ贈られたが、今回は特別支援学校全校生徒へ贈る

特別支援学校への寄贈

8月7日1学期終了式の日に静岡県立掛川特別支援学校へ 絵本「うつくしいほし ちきゅうに すむ みんなへの おてがみ」の寄贈を行いました。

全校生徒248人(小学校~高等学校まで)全員に行き渡る250冊を寄贈することが出来ました。

これもひとえに皆様方のお陰です。

誠に嬉しく存じます。

また、校長先生からは、全生徒に行き渡ることや、内容が小学1年生から高校生にまで適性のある多様性に富んだものと、喜んで頂いたことを申し添えます。

 

過去の実績

主 催 きほく えほんのもり コンテスト実行委員会

協 働 掛川市役所福祉課・NPO法人 冀北の杜(きほくのもり) 掛川市子どもの読書活動を考える会・インクサイト・(株)アビサレ・他賛同者

事務局 障がい者就労継続支援B型事業所 きほくのもり★ペンタス