「障がい者就労」で絵本を創作します。 皆様方からご応募いただく絵本原稿から1点を 選び、それをもとに、挿絵の原画を描く仕事を 障がい者がします。 地域で支え合う、優しい心のバトンです。 新しい「障がい者就労」のカタチにご協力を!
第4回きほくえほんのもり実行委員会は、
「うつくしい ほし ちきゅうに すむ みんなへのおてがみ」
という絵本を完成させました。
この本は、詩人土屋智宏氏の現代詩に、障がい者が挿絵を描いた1部と、障がい者が通所する就労所の利用者と職員らが、日常の中でつぶやく言霊を、土屋氏が詩にした2部で構成されています。
今回は、美術指導・監修を中瀬千恵子氏にお願いして、描いた作品は、これまでの3作とは異なった作品になっています。
今後は、皆様の御寄付を賜り、多くの皆様に寄贈してお楽しみ頂きます。特に特別支援学校の児童生徒、その保護者様にご覧頂いて、就労所の日常を感じ取って頂ければと思います。
どうぞ、皆様方の寄附のお心を賜りますようお願い申し上げます。
日時 12月4日 水曜日 午後3時40分~4時15分
場所 倉真830番地 きほくのもり★ペンタス ホール
主催 きほく・えほんのもり 実行委員会 実行委員長 高橋順子
ゲスト構成員 現代詩作家 土屋智宏氏 油絵作家 中瀬千恵子氏
構成員 ほんわかブッククラブ(堀内・三宅・土屋)掛川市子どもの読書活動を考える会(山崎・大井・鈴木) NPO 法人冀北の杜 アビサレ インクサイト 障がい者就労継続支援B型事業所きほくのもり★ペンタス
絵本 「うつくしいほし ちきゅうに すむ みんなへの おてがみ」
土屋智宏氏から贈られた現代詩に、中瀬千恵子氏から美術指導を賜った障がい者の松下智栄さん、木村友美さんが挿絵を描いた。
また、2部構成で、後半には就労所の利用者のつぶやきを言霊として表している。それは毎日の就労の様子や想いを伝えている。障害児を持たれる保護者へも勇気を与えるのではないかと考える。
今後の予定
令和2年2月29日午後1時~3時
ステンドグラス館にてお披露目読み聞かせ茶会 ふじのくに芸術祭協賛
(1時~掛川和紅茶を試飲し館内見学、2時~読み聞かせ)
この活動の特徴
1前回までの比較
市民公募はしない。現代詩を賜る。挿絵制作は女性2人(これまで男性)。
水彩・クレヨン・サインペン画。構成は1部の現代詩、2部の障がい者の言霊。
2土屋先生と中瀬先生との出会い
障がい者就労に接点を持たれなかった御二人の先生には、今回大変障がい者に寄り添って頂き能力開花を導いて頂く。先生方もやりがいを感じられている。
3寄附者のお心を特別支援学校等へ贈る
前回迄は子育て支援関係へ贈られたが、今回は特別支援学校全校生徒へ贈る
8月7日1学期終了式の日に静岡県立掛川特別支援学校へ 絵本「うつくしいほし ちきゅうに すむ みんなへの おてがみ」の寄贈を行いました。
全校生徒248人(小学校~高等学校まで)全員に行き渡る250冊を寄贈することが出来ました。
これもひとえに皆様方のお陰です。
誠に嬉しく存じます。
また、校長先生からは、全生徒に行き渡ることや、内容が小学1年生から高校生にまで適性のある多様性に富んだものと、喜んで頂いたことを申し添えます。
主 催 きほく えほんのもり コンテスト実行委員会
協 働 掛川市役所福祉課・NPO法人 冀北の杜(きほくのもり) 掛川市子どもの読書活動を考える会・インクサイト・(株)アビサレ・他賛同者
事務局 障がい者就労継続支援B型事業所 きほくのもり★ペンタス